行政の時間省庁・自治体の発表を、毎日ひとまとめに
2026年10月6日(火)統計

人口動態統計月報(概数)2026年5月、出生5万6664人・自然減6万4530人

原文のタイトル: 「人口動態統計月報(概数)」令和8(2026)年5月分

原文を開く

AIによる要約

  • 2026年5月の出生数は5万6664人で、前年同月より1232人(2.1%)減りました。
  • 5月の死亡数は12万1194人で前年同月より2083人減少。出生数から死亡数を引いた自然増減は6万4530人の減少です。
  • 1~5月の累計は、出生数26万3635人で前年比0.1%増、死亡数65万3391人で7.8%減でした。
  • 5月の婚姻件数は3万9698組(5.2%減)、離婚件数は1万3154組(6.8%減)でした。
  • 直近1年間(2025年6月~2026年5月)の自然増減は86万2796人の減少です。

重要な日付

  • 2026年10月6日(火)人口動態統計月報(概数)2026年5月分の公表日

解説

背景

人口動態調査は、「戸籍法」と「死産の届出に関する規程」にもとづいて市区町村に届け出られた出生、死亡、婚姻、離婚、死産のすべてを対象とする国の統計調査です。市区町村が受け付けた届出をもとに1件ずつ調査票を作り、保健所、都道府県を経て厚生労働省に集められます。結果は3段階で公表されます。調査月の約2か月後に「速報」、約5か月後に「月報(概数)」、調査年の翌年9月に「年報(確定数)」が出ます。今回の資料は2026年5月分の月報(概数)で、日本で起きた日本人に関する出来事を集計したものです。この月報(概数)に少し修正を加えたものが、のちの年報(確定数)になります。担当は厚生労働省政策統括官付参事官付人口動態・保健社会統計室です。

何が決まった・変わるのか

2026年5月の出生数は5万6664人で、前年同月(5万7896人)より2.1%減りました。死亡数は12万1194人で、前年同月(12万3277人)より1.7%減りました。出生数から死亡数を引いた自然増減はマイナス6万4530人で、死亡数が出生数を上回っています。婚姻件数は3万9698組(前年同月比5.2%減)、離婚件数は1万3154組(同6.8%減)でした。1~5月の累計は、出生数26万3635人(0.1%増)、死亡数65万3391人(7.8%減)、婚姻件数19万8983組(前年とほぼ同じ)、離婚件数7万3661組(4.1%減)です。5月の死亡数を死因別にみると、悪性新生物(がん)が3万1030人、老衰が1万7234人、心疾患(高血圧性を除く)が1万6062人でした。前年同月と比べると、老衰は808人増え、肺炎は482人、新型コロナウイルス感染症は566人減りました。乳児死亡(生後1年未満で亡くなること)は108人で、前年同月より7人増えました。

誰に関係するか

人口の動きを知りたい自治体、企業、研究者、報道関係者、少子化や高齢化に関心のある方に関係する資料です。読むときは次の点に注意してください。数値は「概数」で、のちに公表される確定数とは少し違う場合があります。比較に使われている前年の数値も概数です。集計の対象は日本で起きた日本人に関する出来事で、日本にいる外国人や海外にいる日本人は含みません。率は、1か月の数値を1年分に換算した「年換算率」です。1か月だけの増減は振れやすいため、累計や過去1年間の数値もあわせて見ることをおすすめします。

運営者コメント

評価できる点

届出のほぼすべてを対象にした統計が毎月公表され、出生・死亡・婚姻・離婚の動きを前年同月や累計と比べて確認できるのは有用です。都道府県別、政令指定都市別、死因別の数値もそろっていて、地域ごとの状況や健康の課題を考える材料になります。用語の意味や率の計算式も資料に書かれているため、数値の意味を確かめやすい構成です。

懸念される点・課題

5月の出生数は前年同月より2.1%、婚姻件数は5.2%減りました。直近1年間で見ると、出生数は約67万人、自然増減は約86万人の減少で、死亡数が出生数を大きく上回る状態が続いています。一方、増えたり減ったりした理由や背景の分析は資料には記載がありません。この数値をどう受け止めて対策につなげるかは、別の資料や議論で確かめる必要があります。

注目点・留意点

1~5月の累計では出生数が前年より0.1%多くなっていますが、5月単月では減っています。短い期間の数値だけで傾向を判断するのは難しい面があります。死亡数の累計が7.8%減った理由も、資料には記載がありません。また、5月の率の計算には人口の暫定値が使われています。参考資料として5~9月の熱中症による死亡数も公表されていますが、今回確認した本文にはその数値の記載がありません。

よくある質問

出生数は増えたのですか、減ったのですか。

5月だけで見ると5万6664人で、前年同月より1232人(2.1%)減りました。1~5月の累計では26万3635人で、前年同期より214人(0.1%)増えています。

外国人の出生や死亡も含まれていますか。

含まれません。月報(概数)は、日本で起きた日本人に関する出来事だけを集計しています。資料によると、調査月の約2か月後に公表される「速報」には、日本にいる外国人や海外にいる日本人の分も含まれます。

死亡数が前年より大きく減ったのはなぜですか。

理由は資料には記載がありません。死因別に1~5月の累計を前年と比べると、新型コロナウイルス感染症が1万427人、心疾患(高血圧性を除く)が1万660人、肺炎が7289人、インフルエンザが4187人減っています。

確定した数値はいつ公表されますか。

資料の説明では、1~12月をまとめた月報年計(概数)は調査年の翌年6月上旬、年報(確定数)は翌年9月に公表されます。2026年分の具体的な公表日は資料には記載がありません。

自分の住む都道府県の数値は分かりますか。

都道府県別と、東京都区部・政令指定都市別の表(第3表)が載っています。たとえば5月の出生数は、東京都が7892人、大阪府が4501人です。出生は子の住所、死亡は亡くなった人の住所で分類されます。すべての統計表は政府統計の総合窓口e-Statに掲載されています。

このページの要約・解説・よくある質問は、公表資料(原文)をもとに作成したものです(作成日時: 2026/10/10 20:06)。内容の正確さには注意を払っていますが、制度の詳細や最新の情報は必ず原文で確認してください。