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2026年10月22日(木)発表

令和8年度医師臨床研修マッチング結果、内定8,939人・内定率91.3%で前年より低下

原文のタイトル: 令和8年度の医師臨床研修マッチング結果をお知らせします

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AIによる要約

  • 令和9年度から研修を始める医学生等と研修病院の組合せが決定。内定者は8,939人で前年度より29人増えた
  • 内定率は91.3%で前年度の92.3%から1.0ポイント低下。希望順位登録者は9,789人(前年度9,651人)
  • 第1希望で決まった人は全体の59.0%(前年度60.6%)、第3希望までで決まった人は85.8%
  • 大都市部のある6都府県を除く41道県の内定者は5,448人で、割合は60.9%(前年度60.2%)に上昇
  • 定員に対する空席は1,611人分。大学病院が889、臨床研修病院が722で、大学病院のほうが多い

重要な日付

  • 2026年10月22日(木)令和8年度医師臨床研修マッチングの組合せ決定・発表(14時)

解説

背景

医師の臨床研修(医師が実際の診療現場で基礎を身につける研修)は平成16年度に義務になり、それに合わせて「医師臨床研修マッチング」が始まりました。研修を受けたい医学生等と、研修を行う病院の研修プログラムが、それぞれ希望の順位を登録します。その希望をもとに、一定の規則(アルゴリズム)に従ってコンピュータで組合せを決める仕組みです。実施しているのは医師臨床研修マッチング協議会です。今回は令和8年度分(令和9年度から研修開始)の組合せが令和8年10月22日14時に決まりました。協議会から情報提供を受けた厚生労働省医政局医事課医師臨床研修推進室が、この結果を公表しています。また、制度が始まってから研修医が都市部に集中する傾向が続いてきました。これを改めるため、平成22年度の研修からは都道府県ごとの募集定員に上限を設けています。平成27年度の研修からは、全国の募集定員の合計を研修希望者数に少しずつ近づける目標も設けられています。

何が決まった・変わるのか

全体の結果は次のとおりです。マッチングへの参加者は10,079人(前年度9,902人)で、そのうち希望順位を登録した人は9,789人(同9,651人)、登録しなかった人は290人(同251人)でした。参加病院は1,025病院(同1,026病院)、研修プログラムは1,483(同1,470)、募集定員は10,550人(同10,527人)です。内定者は8,939人(同8,910人)、内定率は91.3%(同92.3%)でした。希望の順位別にみると、第1希望で内定した人は5,278人(59.0%)で、前年度の5,403人(60.6%)より減りました。一方、第4希望以下で内定した人は1,272人(14.2%)で、前年度の1,095人(12.3%)より増えています。地域別では、6都府県(東京都、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府、福岡県)を除いた41道県の内定者が5,448人で、全体の60.9%を占めました。前年度に比べて増加率が高かった県は、大分県(+28.4%)、三重県、鹿児島県、山梨県、群馬県の順です。逆に、東京都は54人減、宮崎県は26人減、山形県は25人減でした。大学病院全体では、定員がどれだけ埋まったかを示す充足率が77.7%、内定者のうちその大学の出身者が占める割合が56.2%でした。

誰に関係するか

主に関係するのは、令和9年度から臨床研修を始める予定の医学生等と、研修を行う病院です。参加者は医師臨床研修マッチング協議会のウェブページ(www.jrmp.jp)で自分の結果を確認でき、参加病院も自院のプログラムに決まった人の氏名を同じページで確認できます。地域の医師確保に関心のある自治体や住民にも参考になる資料です。ただし、内定しなかった人がその後どうなるのか、空席がどう扱われるのかは、資料には記載がありません。

運営者コメント

評価できる点

大都市部のある6都府県を除いた41道県の内定者は5,448人、割合は60.9%で、人数・割合とも前年度を上回りました。都道府県ごとの募集定員の上限など、研修医の都市部集中を改める取組が続くなかで、大分県や三重県など内定者が大きく増えた県もあります。また、都道府県別やプログラム別の定員・内定者数・空席数まで細かく公表されており、地域ごとの状況を誰でも確かめられる点も評価できます。

懸念される点・課題

内定率は91.3%で、前年度から1.0ポイント下がりました。第1希望で内定した人の割合も60.6%から59.0%に下がり、第4希望以下で決まった人が増えています。宮崎県で26人、山形県で25人減るなど、地方のなかでも県によって差があります。大学病院を中心に空席が1,611人分残っており、地域や病院によっては研修医の確保が難しい状況がうかがえます。

注目点・留意点

この資料は内定した時点の結果をまとめたものです。内定しなかった人のその後や、空席の補充がどう扱われるかは書かれていません。また、内定率が下がった理由や、地域ごとの増減の背景についても説明はありません。県別の数字は1年だけで大きく動くこともあるため、良し悪しを判断するには、複数年の推移や、研修を終えた後にその地域に医師が定着しているかどうかもあわせて見ることが大切です。

よくある質問

医師臨床研修マッチングとは何ですか。

臨床研修を受けたい医学生等と、研修を行う病院の研修プログラムが、それぞれ希望の順位を登録し、一定の規則(アルゴリズム)に従ってコンピュータで組合せを決める仕組みです。平成16年度に臨床研修が義務になったことに合わせて始まり、医師臨床研修マッチング協議会が実施しています。

結果はどこで確認できますか。

参加者は、医師臨床研修マッチング協議会のウェブページ(www.jrmp.jp)で自分が決まった研修プログラムの名前を確認できます。参加病院も同じページで、自院のプログラムに決まった人の氏名を確認できます。

内定率が前年度より下がったのはなぜですか。

理由は資料には記載がありません。数字の上では、希望順位を登録した人が138人増えた(9,651人から9,789人)のに対し、内定者は29人増(8,910人から8,939人)にとどまったため、内定率が92.3%から91.3%に下がっています。

内定しなかった人はどうなりますか。

資料には記載がありません。協議会のウェブページなどで確認してください。

地方の研修医は増えたのですか。

大都市部のある6都府県を除く41道県の内定者は5,448人(前年度5,366人)で、割合も60.9%(同60.2%)に上がりました。ただし、宮崎県(26人減)や山形県(25人減)のように、内定者が減った県もあります。

このページの要約・解説・よくある質問は、公表資料(原文)をもとに作成したものです(作成日時: 2026/10/22 20:06)。内容の正確さには注意を払っていますが、制度の詳細や最新の情報は必ず原文で確認してください。