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2026年10月2日(金)意見募集

現場技術業務民間競争入札実施要項案:国営土地改良事業の工事補助、意見は10月15日まで

原文のタイトル: 現場技術業務民間競争入札実施要項案及び発注者支援業務(監督支援業務)民間競争入札実施要項案についての意見・情報の募集について

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AIによる要約

  • 農林水産省と内閣府が、国営土地改良事業等の現場技術業務を民間競争入札で行うための実施要項案を公表した
  • 業務の内容は工事の設計・監督・関係機関との協議などの補助で、「監督支援型」と「事業促進型」の2種類がある
  • 落札者は価格と技術提案を合わせて評価する総合評価落札方式で決める。契約は令和9年4月からの2〜5年を想定
  • 意見は2026年10月15日23時59分まで、e-Govの入力フォームか郵送(締切日必着)で受け付ける
  • もう一方の発注者支援業務(監督支援業務)の要項案の中身は、今回の資料には記載がありません

重要な日付

  • 2026年10月2日(金)案の公示・意見の受付開始
  • 2026年10月15日(木)意見の受付締切(23時59分。郵送も締切日必着)
  • 2027年4月1日(木)業務の実施期間の開始予定(落札者の決定・契約締結もこの日以降)
  • 2032年3月31日(水)5か年の複数年度契約とした場合の実施期間の終了予定

解説

背景

「競争の導入による公共サービスの改革に関する法律」(平成18年法律第51号)は、国の公共サービスを見直す法律です。資料によると、透明で公正な競争のもとで民間事業者の創意工夫を生かし、より良質で安価な公共サービスを実現することを目指しています。国営土地改良事業等の現場技術業務は、公共サービス改革基本方針(令和2年7月7日閣議決定)の別表で、民間競争入札の対象に選ばれています。今回、農林水産省と内閣府は、同法第14条に基づいて入札の具体的なルールとなる「実施要項」を定めることになり、その前に案を公表して広く意見・情報を募ることにしました。担当は農林水産省農村振興局整備部設計課施工企画調整室です。この意見募集は行政手続法に基づくものではない「任意の意見募集」で、受付期間が30日未満なのもそのためとされています。寄せられた意見を考えたうえで要項を決めるとしています。

何が決まった・変わるのか

現場技術業務の要項案の主な内容は次のとおりです。業務の対象は、地方農政局や事業所などが発注する国営土地改良事業等の工事です。その設計・監督・関係機関との協議・事業実施に関する作業を民間事業者が行います。発注者の補助的な作業を行うのが「監督支援型」です。「事業促進型」はこれに加え、発注者と一体となって調査・設計・工事の調整や地元説明なども担います。ただし最終判断は発注者が行います。実施期間は令和9年4月1日からで、2か年・3か年・5か年の複数年度契約を想定しています。契約は令和9年度予算の成立が条件です。入札は一般競争入札の総合評価落札方式(価格と技術提案などを合わせて点数化する方式)で行います。技術提案を確実に実行できるかを見る「履行確実性」の評価やヒアリングもあります。ワーク・ライフ・バランスに関する認定や賃上げの表明は加点の対象です。ただし、表明どおりに賃上げしなかった場合などは1年間減点されます。受注した事業者や、それと資本・人事面で関係のある建設会社などは、この業務に関わる工事の入札に参加できません。遠隔での現地確認、Web会議、テレワークも認められています。

誰に関係するか

主に関係するのは、測量・建設コンサルタント等の業務を行う事業者です。入札に参加するには、地方農政局の令和9・10年度競争参加資格でA等級またはB等級の確認を受けていることなどが必要です(沖縄総合事務局では同局の資格認定)。受注すると、業務に従事する人は刑法などの罰則の適用で公務員とみなされます。秘密を漏らした場合などには罰則があります。意見を出す場合、電話は受け付けておらず、氏名・住所・連絡先の記載が必要です。個別の回答はありません。

運営者コメント

評価できる点

業務内容が監督支援型と事業促進型に分けて具体的に書かれています。達成目標や評価項目、代金の支払時期、賃金や物価が変動したときの業務費見直しのルールまで示されています。入札を検討する事業者にとって条件が見通しやすい内容です。落札者を決めた後に入札金額や総合評価の結果、決定理由を公表するとしている点も、透明性の面で評価できます。

懸念される点・課題

意見の受付期間は約2週間です。任意の意見募集とはいえ、40ページを超える要項案を読み込んで意見をまとめるには短いと感じる人もいるでしょう。また事業促進型では、民間事業者が地元関係者への説明や関係機関との協議まで担います。最終判断は発注者とされていますが、行政の判断と民間の作業の線引きが現場で保たれるかどうかは、運用を見なければ分かりません。

注目点・留意点

今回確認できたのは現場技術業務の要項案の本文で、発注者支援業務(監督支援業務)の要項案の中身は確認できていません。従来の実施状況や業務量を示す別紙も、途中までしか含まれていません。また、評価のための調査時期が「令和8年3月末」と書かれている箇所があり、実施期間(令和9年4月から)との関係は資料からは読み取れません。意見を出す際は原文の全体を確認することをおすすめします。

よくある質問

「現場技術業務」とはどのような仕事ですか?

国営土地改良事業等の工事について、設計や監督、関係機関との協議、事業実施に関する作業を、民間事業者が行う業務です。発注者(地方農政局や事業所など)を補助する「監督支援型」と、発注者と一体となって調整などを行う「事業促進型」があります。どちらの場合も、業務の最終判断は発注者が行います。

意見はどうやって出せばよいですか?

e-Govのパブリック・コメントの意見入力フォームか、郵送(〒100-8950 東京都千代田区霞が関1-2-1 農林水産省農村振興局整備部設計課施工企画調整室 民間競争入札実施要項担当)で提出します。締切は2026年10月15日で、郵送も締切日必着です。日本語に限られ、電話では受け付けていません。氏名・住所・連絡先の記載が必要で、個別の回答はありません。

民間事業者による業務はいつから始まりますか?

実施期間は令和9年4月1日からの予定です。ただし、令和9年度予算の成立が条件です。入札の公告は令和8年12月下旬から令和9年1月中旬、落札者の決定・契約締結は令和9年4月1日以降の予定とされています。

もう一つの「発注者支援業務(監督支援業務)」の要項案は、どんな内容ですか?

要項案があることは示されていますが、その中身は資料には記載がありません。内容はe-Govに掲載された案で確認するか、担当の施工企画調整室(電話03-3502-8111、内線5513)にお問い合わせください。

これまでの実施状況や、業務の規模は分かりますか?

要項案では、別紙1「業務ボリュームの参考指標」と別紙3「従来の実施状況に関する情報の開示」で示すとされています。しかし、今回の資料は別紙1の途中までしか含まれておらず、具体的な件数や金額は資料には記載がありません。

このページの要約・解説・よくある質問は、公表資料(原文)をもとに作成したものです(作成日時: 2026/10/08 20:02)。内容の正確さには注意を払っていますが、制度の詳細や最新の情報は必ず原文で確認してください。