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2026年9月25日(金)発表

神戸港で国内初のコガネヒアリ確認、女王アリも発見し駆除中、疑わしいアリは環境省へ

原文のタイトル: 神戸港におけるコガネヒアリの確認について

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AIによる要約

  • 2026年9月14日に神戸港で見つかったアリが、専門家の確認でコガネヒアリと判明した。
  • コガネヒアリは米国西南部からメキシコ北部に分布するヒアリ類の一種で、国内での確認は初めて。
  • 働きアリ約20,000個体、羽アリ約500個体、羽のない女王アリ約20個体、幼虫など多数を確認した。
  • 環境省は兵庫県・神戸市などと協力し、発見場所の調査と駆除を続け、定着を防ぐとしている。
  • 疑わしいアリを見つけた事業者には、密閉して逃がさず、速やかに環境省へ連絡するよう求めている。

重要な日付

  • 2026年9月14日(月)神戸港のコンテナヤードでヒアリ類と疑われるアリを確認し、殺虫餌を設置
  • 2026年9月16日(水)環境省と神戸市が現地調査を行い、殺虫餌を設置
  • 2026年9月17日(木)環境省・神戸市・港湾事業者などが現地調査を行い、液体の殺虫剤などで集中的に駆除
  • 2026年9月21日(月)専門家がコガネヒアリであることを確認
  • 2026年9月25日(金)環境省・兵庫県・神戸市が同時発表

解説

背景

ヒアリ類は、外来生物法に基づく「特定外来生物」に指定されています。2023年4月からは、広がると生態系などに特に重大な被害を及ぼすおそれがあるとして、緊急の対応が必要な「要緊急対処特定外来生物」にもなりました。添付資料によると、南米原産のヒアリは2017年6月に国内で初めて確認されました。2026年3月時点で20都道府県171事例にのぼりますが、国内に住みついて増え続ける状態(定着)には至っていないとみられています。環境省は全国の港湾で調査を行っており、今回はその神戸港での調査中に、コンテナヤードの土の中から出入りするヒアリ類らしいアリが見つかりました。専門家が種類を調べて特定(同定)した結果、これまで国内で確認されたことのないコガネヒアリと分かり、環境省・兵庫県・神戸市が同時に発表しました。

何が決まった・変わるのか

発表で示された経緯は次のとおりです。9月14日、全国港湾調査の調査事業者がコンテナヤード内で、土の中から出入りするアリ約1,500個体を確認し、周辺に殺虫餌(ベイト剤)を置きました。9月16日には環境省と神戸市が現地調査を行い、再びベイト剤を設置しました。9月17日には港湾事業者も加わった調査で、羽のない女王アリ複数のほか、多数の働きアリ・羽アリ・幼虫などを確認しました。アリが出入りしていた場所の周辺と、その真上に置かれていたコンテナには、液体の殺虫剤などで集中的な駆除を行っています。9月21日、専門家がコガネヒアリと確認しました。これまでの累計は、働きアリ約20,000個体、羽アリ約500個体、羽のない女王アリ約20個体、幼虫など多数です。今後も兵庫県・神戸市などと調査と駆除を続けます。あわせて環境省近畿環境局は、国土交通省・環境省の対処指針に基づき、兵庫県・神戸市などの関係機関に次の4点を改めて依頼しました。(1)発見場所と周辺の点検。(2)疑わしいアリを見つけたら密閉などで逃がさず、環境省へ速やかに連絡すること。(3)コンテナや積荷に移動の制限・禁止の命令が出たり、同定後に消毒・廃棄の命令が出たりする場合があることへの留意。(4)今後の調査への協力。

誰に関係するか

主に関係するのは、神戸港でコンテナや積荷を扱う港湾事業者・物流事業者・荷主などです。疑わしいアリを見つけた場合は、密閉などで逃がさないようにして速やかに環境省へ連絡することが求められます。外来生物法に基づき、コンテナや積荷の移動制限・消毒・廃棄を命じられる場合もあります。一般の方については、発見場所はコンテナヤードとされており、住宅地などで見つかったかどうかは資料には記載がありません。コガネヒアリに刺された場合の影響も資料には記載がありません。添付資料では、疑わしいアリが多数いるときは刺激を与えずに環境省や自治体へ連絡し、刺されないよう注意して対応するよう示されています。

運営者コメント

評価できる点

今回のアリは、環境省が全国の港湾で行っている調査の中で見つかりました。監視の仕組みが働いたことがうかがえます。発見当日に殺虫餌を置き、3日後には国・市・港湾事業者が合同で調査と集中的な駆除を行いました。種類の特定を待たずに動き出した点は、添付資料が示す「同定を待たずに連絡・対応する」という考え方に沿っています。国内初の種であることや、確認された個体数を具体的に公表した点も、情報共有の面で評価できます。

懸念される点・課題

女王アリ約20個体や羽アリ約500個体を含む大きな集団が、土の中から出入りしていました。そのため、発見前にどこまで広がっていたかが気になります。羽アリが飛び立った可能性や、侵入経路・コンテナの出発地は資料には記載がありません。また添付資料は、液体の殺虫剤は巣を刺激してかえって拡散を招くおそれがあるとして、慎重な判断を求めています。今回その使用を決めた経緯は示されていません。国内初の種で、駆除の知見が乏しい点も課題です。

注目点・留意点

今後の調査で新たな個体や巣が見つかるかどうかが、定着を防げたかを判断する材料になります。添付資料の一般的な考え方では、地面で巣が見つかった場合、駆除完了の翌年度・翌々年度に周辺2km程度の調査を行うとされています。ただし、今回どの範囲・期間で調査するかは資料には記載がありません。続報を確認しつつ、過度に不安にならず、公的な発表に基づいて判断することが大切です。

よくある質問

コガネヒアリとはどんなアリですか。

米国西南部からメキシコ北部にかけて分布するヒアリ類の一種で、日本で確認されたのは今回が初めてです。外来生物法の「要緊急対処特定外来生物」に当たります。刺されたときの症状や毒の強さなど、コガネヒアリ特有の性質は資料には記載がありません。

神戸港のどこで見つかったのですか。

コンテナヤード内と、コンテナの側面・底面から見つかりました。最初はコンテナヤード内で、土の中から出入りしているのが確認されています。発見場所の地図は添付されていますが、具体的なふ頭名などは本文のテキストには記載がありません。

周辺の住宅地などに広がっている心配はありますか。

コンテナヤード以外で見つかったかどうかは、資料には記載がありません。環境省は兵庫県・神戸市などと協力して発見場所の調査と駆除を続け、定着を防ぐ取り組みを進めるとしています。今後の調査範囲や結果は、続報を確認する必要があります。

疑わしいアリを見つけたらどうすればよいですか。

事業者がコンテナや積荷で見つけた場合は、密閉などで逃がさないようにして、速やかに環境省へ連絡するよう求められています。添付資料では、多数いる場合は刺激を与えずに環境省や自治体に連絡し、刺されないよう注意して対応するよう示されています。報道発表の連絡先は、環境省自然環境局野生生物課外来生物対策室(直通03-5521-8344)と、近畿環境局野生生物課(直通06-6881-6505)です。

アリが見つかったコンテナや荷物はどうなりますか。

ヒアリ類の疑いがある段階で、外来生物法に基づき、環境省から移動の制限や禁止の命令が出される場合があります。ヒアリ類と特定された後は、消毒や廃棄の命令が出される場合もあります。今回のコンテナに実際に命令が出たかどうかは、資料には記載がありません。

このページの要約・解説・よくある質問は、公表資料(原文)をもとに作成したものです(作成日時: 2026/09/27 20:02)。内容の正確さには注意を払っていますが、制度の詳細や最新の情報は必ず原文で確認してください。