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2026年10月1日(木)意見募集

学習ログのxAPI Japan Profile、教育データ標準化へ10月30日まで意見募集

原文のタイトル: xAPI Japan Profile に関する意見募集について

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AIによる要約

  • 文部科学省は、学習行動の記録(スタディ・ログ)の共通の書き方「xAPI Japan Profile」への意見を募集しています。
  • 令和8年度に、このプロファイルを「文部科学省 教育データ標準」に位置付けることを目指しています。
  • 締切は令和8年10月30日(金)です。提出はWebフォームのみで、電話などでは受け付けません。
  • 報告書には、LMS、テスト・ドリル、電子書籍、グループ学習の4分野について記録の型が示されています。
  • 記録の型は「推奨」の位置付けで、事業者に一律の出力を強制するものではないと明記されています。

重要な日付

  • 2026年4月1日(水)各分野のプロファイル(v1.0.0)に作成日/更新日として記載されている日付
  • 2026年10月1日(木)意見募集の公表日
  • 2026年10月30日(金)意見の提出期限(令和8年10月30日・金曜日)

解説

背景

文部科学省は、GIGAスクール構想で整った1人1台端末の環境でたまる教育データを活用するため、教育データの標準化を進めてきました。異なるシステムの間でデータをやり取りし、ためて、分析できるようにするためで、その規格が「文部科学省 教育データ標準」です。学習行動の記録(スタディ・ログ)については、民間の学習ツールで国際標準規格のxAPIを使う流れが定着しつつあります。xAPIは、学習者の行動を「主体」「動作」「対象」の形で記録する仕組みです。ただ、何をどの細かさで記録するかについては、まだ十分な議論や合意ができていません。添付の報告書は、このままでは事業者ごとに内容や細かさの違うログが出力されると指摘しています。その結果、自治体や学校がログをまとめて分析する手間が増え、専門知識も必要になって、現場での活用が妨げられるおそれがあるとしています。そこで令和7年度に委託事業として、日本の教育現場に合った記録の書き方「xAPI Japan Profile」を作るための調査研究が行われました。

何が決まった・変わるのか

今回示されたのは、意見募集を行うことと、その対象となる報告書類です。文部科学省は、令和8年度にxAPI Japan Profileを「文部科学省 教育データ標準」に位置付けることを目指しており、その準備として関係者から広く意見を集めます。添付の報告書(ICT CONNECT 21 xAPIサブワーキンググループ、令和8年3月)では、全分野に共通する部分としてCore Profileを置き、分野別に次の4つのプロファイルを示しています。(1)LMS(学習eポータル・学習管理システム):課題の作成・配布・開始・完了・閲覧、途中での中断、免除、教員からのフィードバックなど。(2)Assessment(CBT=コンピューターで受けるテスト、デジタルドリル):テストの開始、各問題への回答(素点、満点、得点率、回答内容、回答にかかった時間など)、ヒントや解説の参照、テストの終了。(3)ebook(電子書籍型の教材):起動・終了、ページの移動、しおり、書き込みなど。(4)グループ学習支援ツール:ほかの人の成果物へのコメントや「いいね」。どのプロファイルもxAPI 1.0.3をもとにしています。また、これらは出力を強制しない「推奨」と位置付けられています。Core Profileに何を載せるかや、学年・教科コードなどの付随情報(メタデータ)の扱いは、引き続き議論するとされています。

誰に関係するか

主に関係するのは、LMS、デジタルドリル、CBT、電子書籍教材、グループ学習支援ツールなどを提供する民間事業者と、教育委員会、学校関係者です。意見提出フォームの属性欄も「学校関係者/教育委員会/民間事業者/その他」となっています。意見はWebフォームでのみ受け付けており、締切は令和8年10月30日(金)です。個別の回答はなく、意見は氏名を除いて公表されることがあります。要領に沿っていない意見は受け付けられません。児童生徒や保護者への直接の影響については、資料には記載がありません。

運営者コメント

評価できる点

事業者ごとにばらばらだった学習ログの書き方をそろえる取り組みで、自治体や学校がデータをまとめて分析する手間を減らすことが期待されます。報告書は大学と多くの事業者が参加して合意を目指したもので、分野ごとに記録する行動や項目だけでなく、得点率の計算方法まで具体的に示されています。また、標準に位置付ける前に意見募集の機会を設け、学校関係者や教育委員会など幅広い立場から意見を出せるようにしている点も評価できます。

懸念される点・課題

報告書自身が、Core Profileに載せる内容、学年・教科コードなどのメタデータの扱い、分野をまたいだ動作の言葉の統一については、合意に至っていないと認めています。プロファイルは出力を強制しない「推奨」なので、事業者ごとの違いが残る可能性があり、まとめて分析する手間がどこまで減るかははっきりしません。また、子どもの細かな学習行動を記録する仕組みですが、個人情報の保護やデータを使える範囲については資料には記載がありません。

注目点・留意点

今回の資料は技術仕様が中心で、一般の読者には読みにくい内容です。教育データ標準への位置付けはまだ「目指す」段階で、決まったものではありません。寄せられた意見をどう反映するのか、標準になった後に学校や事業者にどんな対応が求められるのかは、資料には記載がありません。意見を出す場合は、10月30日の締切までに、Webフォームで属性・氏名・意見を記入して提出する必要があります。

よくある質問

xAPI Japan Profileとは何ですか。

学習ツールなどが残す学習行動の記録(スタディ・ログ)について、何をどのような形で書くかを日本の初等中等教育に合わせてそろえた記録のルールです。国際標準規格のxAPIをもとに、LMS、CBT・デジタルドリル、電子書籍型の教材、グループ学習支援ツールの分野ごとに定められています。

事業者はこのルールに必ず従わなければなりませんか。

報告書では、各プロファイルは「推奨」とされ、規定どおりの出力を一律に強制するものではないと書かれています。また、原文では教育データ標準そのものも「推奨する規格」と説明されています。教育データ標準に位置付けられた後に義務が生じるかどうかは、資料には記載がありません。

意見はどのように出せばよいですか。

文部科学省が用意したWebフォームから提出します。電話などでは受け付けていません。属性(学校関係者/教育委員会/民間事業者/その他)、氏名(法人や団体の場合はその名称)、意見を記入します。締切は令和8年10月30日(金)です。

出した意見に返事はもらえますか。公表されますか。

個別の回答は行わないとされています。また、意見は氏名を除いて公表されることがあります。

子どもの学習データや個人情報はどのように守られるのですか。

個人情報の保護やデータを使える範囲については、資料には記載がありません。報告書には、学習者などの「主体」の情報は原則として各事業者が持つユーザー情報に基づいて記録し、学習eポータルと連携する場合は別の相互運用の標準モデルに沿うことが望ましいとだけ書かれています。

このページの要約・解説・よくある質問は、公表資料(原文)をもとに作成したものです(作成日時: 2026/10/05 20:07)。内容の正確さには注意を払っていますが、制度の詳細や最新の情報は必ず原文で確認してください。